Googleビジネスプロフィールのオーナー確認はしていますか？
「Googleマップに出てくるお店の情報ってどうやって編集するの？」
「Googleで検索したときに出てくるお店の情報は誰が登録しているの？」
Googleやsafariでお店を検索したときに上位表示されるGoogleビジネスプロフィールですが、未だに「オーナー確認」していないお店をよく見かけます。
正直、グルメサイトやSNSを活用した集客をする前に、Googleビジネスプロフィールの「オーナー確認」をするべきというのが僕の意見です。
今回は、Googleビジネスプロフィールの「オーナー確認」について、解説していきます。
オーナー確認しないと、フル活用できません
まず、Googleビジネスプロフィールの店舗情報は、「店舗オーナー・お客様（ユーザー）・Google」のいずれかが初期登録を行います。
登録した覚えがないのに、お店の情報が登録されているのはこのためです。
お店の情報を登録すること、その情報修正を申請するのはお店以外の人でもできてしまいます。
ですので、すでにお店の情報がGoogleビジネスプロフィールに登録されているが、オーナー確認されていない店舗は早急にオーナー確認をしましょう。
オーナー確認することで、間違った情報が記載されることを防ぐことができ、Googleビジネスプロフィールの機能をフル活用できます。
まずは、自分の店舗を検索し、「このビジネスのオーナーですか？オーナーでしたらお申し出ください」をクリックし、自分のGoogleアカウントでログインします。
その後、管理画面で「オーナー確認」を求められますので、郵送または電話にてオーナー確認を行いましょう。
手順としては簡単ですので、オーナー確認は早急に行いましょう。
実際に飲食店でオーナー確認してみた結果
オーナー確認をすることで、正しい情報の記載や、最新情報の投稿やクチコミへの返信などができるようになります。
今回、これまでオーナー確認していない店舗でオーナー確認を行った事例がありましたので、簡単に結果をご紹介します。
・合計検索数：1.2倍
・ルート検索：2.8倍
・ウェブサイトクリック数：1.7倍
・通話数：1.9倍
検索数並びに、アクション数も1.2倍～2.8倍の差が出ていました。
Googleとしても「最新の正しい情報を公開する」ことを推奨しているので、それに従って情報を編集することでGoogleビジネスプロフィールも表示されやすくなるのでしょう。
今のウェブ集客で欠かせないGoogleビジネスプロフィールを活用しましょう
店舗ビジネスのウェブ集客方法はいくつかありますが、Google検索を活用する場合、SEOではなく、MEO（Googleビジネスプロフィールの最適化）に取り組むべきです。
正直、SEOで自店舗名で表示させることは容易ですが、他のキーワードで検索結果を上げるとなると大手グルメサイトやキュレーションサイトと戦うことになり、勝てません。
ですが、MEOは資金力以上に、「ユーザーが求める最新の正しい情報」を更新しさえすれば表示頻度を上げることができます。
そのためには、まず「オーナー確認」を絶対に完了させましょう。